キャラクター概要 （※クリックで展開。「週末は探偵事務所にて」のネタバレを含みます）

日々自己研鑽に努める努力の鬼。感情はあまり表に出さず、常に冷静。
努力もせず口だけの人間に対しては、塵を見るような目で辛辣な態度を取る。

両親の教育方針が「子どもが興味を持ったことをとにかくやらせる」ことだったため、幼少期から様々な習い事をして育つ。
中でも乗馬とフィギュアスケートに強く関心を持ち、趣味で続ける中、世界トップレベルの景色を見てみたいと思い立ちフィギュアスケート選手としてオリンピックへの出場を志す。
技術力はめきめき成長し、あっという間にオリンピックで金メダルを取ったかと思いきや即引退。
なお演技は多彩な表情を見せるというよりいつも高潔な雰囲気を保っていること、毎回演技にミスというミスがないことから「氷の女王」と呼ばれ話題になっていた。

現在は大学に通いながらプロスケーターとして細々とアイスショーに出たりしている。
フィギュアスケート選手としての人生は短いと知っている（20代で多くの選手が引退している）ため、今後の人生については真剣に考えている真っ最中。
スケートの練習でシーズン毎に海外に飛ぶことが多かったため、そこそこ英語を話すことができる。

白金エイジとは中学〜高校まで一緒であり、馬鹿げた言動が目立つが成績優秀な面には一目置いていた。
賢いのに何故そんなことをするのかと聞いたことをきっかけに偶に会話するような仲になる。
彼の性格はともかく頭脳に対しては一定の信頼を置いており、怪盗の話にも二つ返事で承諾。
高校〜大学に入り少し経つまでは、2人で怪盗団の活動を行なっていた。

突然行方を眩ませた彼に対しては「何を考えているかさっぱりわからない」と思っている。
その後も独自にブラックダイヤの行方を調査している。

「学ばない人間ほど愚かな生物は他にいません」
「氷の女王、と呼ばれることについてどう思っているか……？特に、何とも」
「あなたは何を考えているんですか？真っ当な人間の考えとは思えませんが」