キャラクター概要 （※クリックで展開）

常に薬品の香りがする薬学部生。一言で表現するなら「臭くて汚い女」である。
顔自体は整っているものの薬品臭と汚れが強烈であるため、近寄る異性どころか同性も殆どいない。

新薬の開発が趣味で、何かと掛け合わせてみてはフラスコを爆発させたり液体を飛び散らせたりする常習犯。（なお実験対象は大学で飼われている実験用マウス。流石に人相手に投薬したりはしない。その程度の常識は備えている）
あまりに滅茶苦茶するため、学部の調剤室を出禁になった前科もある。
特にアルツハイマー治療薬の開発に心血を注いでいる。将来ボケて開発できなくなることが嫌なので、100％自分のために行っている。
不老不死の薬など非現実的なものに興味はなく、あくまでも現実的な方向で開発を楽しんでいる。

本人は部屋や自分自身が汚れることに対し、全く気にも留めていない。
床にはぐちゃぐちゃびしょびしょになった雑巾が散乱し、割れたガラスの破片は部屋の隅にまとめるなど、開発の邪魔にならない最低限の掃除しか行わない。
どんなに綺麗な部屋も一瞬で汚していくゴミ屋敷メーカーである。

幼馴染の立秋朱未（たちあきすみ）とルームシェアしており、主に生活面で何かと苦労を掛けているが本人は全く気にしていない。
悪びれもせず「スミちゃんが全部やってくれるからいいや～」などと思っている。
新薬の開発実験や知識を得るための学術書や論文（英語からドイツ語、ラテン語まで広く読む）を見たりすること以外にはあまり興味がない。
スミちゃんがいない時の食事は全てカップラーメンで済ませる。

なお履いているスリッパは大学の薬学部界隈で有名な「ヤク中うさぎ」のグッズ。大学の生協で購入できる。
可愛らしい見た目とシニカルな名称が一部の変人に人気だとかなんとか。他にもクッションやボールペン、ノートなどにも展開している。
本人にしては珍しく気に入っているキャラクターである。