キャラクター概要 （※クリックで展開）

一人称：俺、二人称：あなた

C国の若き参謀総長。口調はやや丁寧だが愛嬌はない。
元々はただの学生であり、親の方針で軍学校に通わされていた。
その頃から飛び抜けた発想や抜け目のない作戦を考案していたことで能力を買われ、12歳の時に軍より意見を求められたことがきっかけで大出世を果たす。
本人は軍と関わることに全く乗り気ではなかったが、あれよあれよという間に参謀総長へと祭り上げられてしまった。
第三次世界大戦には後半の10年間関わっていた。

「作戦を考えるのは別に構わないが責任は取りたくない」と考えており、参謀総長とは名ばかりで責任者は別にいるという証拠の書類まで書かせていたが、そんな努力も虚しく結局一人で責任を取らされることになってしまう。
その事実と、自分を悪者に仕立て上げ責任を取らせる国家に対しては非常に腹立たしく思っている。
やっぱりこんなことには関わらなければ良かった、これだから国はクソ、などと思っている。国に対する義理人情は欠片もない。
策略を巡らすのは好きだが、実際の争いごとや戦争の現場にあまり興味はない。どちらかというと苦手。
伝統を重視する家系であったため嫌々ながらも剣道を習わされ、軍学校に入るタイミングで父から家に代々伝わる日本刀と脇差を受け継いだ。
大事にしないと親がうるさいので手入れだけは大切に行っている。

「××国を潰す計画ですか？……俺が考えるのはいいですけど、責任はあなたが取ってくださいね」
「はあ……喧嘩ですか？興味ありませんね。するなら向こうで勝手にどうぞ」

■C国の概要
・首都：サクラノミヤ
・人口：1億人
・面積：40万km²（小さな島国）
・標語：風林火山（疾きこと風の如く、徐かなること林の如く、侵し掠めること火の如く、動かざること山の如し）
・政治形態：立憲君主制
・行政機関：君主である帝（みかど）が国の統治に対し全権限を握っている。が、実質的な行政権は内閣や軍に委ねられている。
・歴史：小さな島国のため、長い歴史の中でも大国と全面戦争したことは殆どない。
　　　　策略家の多い国で、自分たちが真っ向から勝負するというよりは敵国同士を争わせる事で漁夫の利を得ていた。
　　　　第三次世界大戦では主戦場となり、歴史的な建造物が破壊されるなど国土に甚大な被害が出ている。